根こそぎ「疲れ」がとれる究極の健康法の内容&レビュー!仲野広倫さんの本

世界の最新医学が証明した
根こそぎ「疲れ」がとれる究極の健康法


著者:仲野広倫
出版社: アチーブメント出版
発行日:2018年7月24日
 

著者は、
カイロプラクティックドクター。

患者への処方箋を自らも実践し、機能運動医学を伝えている。

機能運動医学は、
体の動きを重視し、体の症状を改善、予防する医学。

本書では、回復力を高める
機能運動性トレーニングも数多く紹介している

 

根こそぎ「疲れ」がとれる究極の健康法

 
普段、疲れを感じていませんか?

朝起きると、
体が重くて、調子がよくない・・・

そんなことはありませんか?

 
この本は、
疲れが取れないな~と思う方や疲れを感じる方、
よりコンデションをあげたい方におすすめです。
 

疲れをとることに対して、
大切な考え方は、「回復力」を使うこと。

回復に関しては、
このように書かれています。

医師は患者さんの病気や怪我を治すことはできません。
駆け込んだ先の病院では正しい現状把(診断)を行い、治療(薬など)が処方されますが、
あくまで治す、回復させるのは自分のカラダです。

世界の最新医学が証明した 根こそぎ「疲れ」がとれる究極の健康法 仲野広倫 P4

結局のところ、
自分の体は、自分で回復する必要があるということ。

風邪をひいて、薬を飲んでも、
薬が治してくれるわけではなく、
最終的には、自分の免疫の力で治す必要があります。

風邪でなくても、
疲れでも同じで「回復力」が重要。

 
回復のポテンシャルを上げことで、
疲れの感じ方が変わってきます。

どうすれば体が回復する力を上げれるか?が
「根こそぎ「疲れ」がとれる究極の健康法」に書かれています。
 

根こそぎ「疲れ」がとれる究極の健康法の内容

 
どうすれば体が回復するポテンシャルを上げれるか?

その答えは、
これをやれば上がるというような
単純なものではありません。
 

残念ながら、魔法のように、
今日、明日すぐに回復力がアップするというようなものでもありません。
 

カギを握るのは、
「睡眠、食事、運動」
 

これは、いろいろな所で言われているが、
「どうやって行えばいいのか?」
その方法を具体的に本書で書かれている。

仕事前の運動が、実は夜の睡眠の質にも繋がります。
海水浴に行ったり、早起きした日は、いつもよりも早い時間に眠くなってしまったという経験はありませんか?
そんな状況を毎日作ろうとすればよいのです

世界の最新医学が証明した 根こそぎ「疲れ」がとれる究極の健康法 仲野広倫 P74

意図的にその状態を作り、
コントロールすることで睡眠につながる。

睡眠を確保するために、
日常をコントロールする工夫や考え方が書かれていた。
 

まずは、
睡眠時間をとることを考えていくのがいい。

適切な睡眠量を確保するだけで、
体の調子は良くなっていく。

睡眠時間と質を考えることから、
始めるのがいい。
 

本書を読み、
睡眠時間を確保するようにしたら、
目覚める時間と寝起きの感覚が変わることを体感した。

忙しい日常で、
睡眠時間を確保するのは難しいかもしれないが、
余計な時間を睡眠に回すだけでパフォーマンスは良くなる。

この状態を確保していこうと思う。

 
ただし、
寝だめをすることは効果的ではないので、
日々の睡眠時間をコントロールするようにした方がいい。

 
睡眠を確保して、
正しい食事、運動も行うことで疲れは取れやすくなると感じた。
 

特に運動に関しては、
トレーニング方法や回復力を高めるエクササイズが書かれている。

体を動かすことで、
より睡眠の質が良くなるという好スパイラルに入るので、
そのサイクルを回していくことで疲れを回復しやすくなる。

ぜひ、本書を読んで、
睡眠、食事、運動を変化させて、
疲れがとれる体を手に入れてみてはいかがでしょうか?

⇒ 世界の最新医学が証明した 根こそぎ「疲れ」がとれる究極の健康法