【人見知り必見】「人見知り」として生きていくと決めたら読む本

極度の人見知りの著者が書いた本が『「人見知り」として生きていくと決めたら読む本』

著者は午堂登紀雄さん

人見知り

人とコミュニケーションを取るのが苦痛で口ベタ、ネクラ、引っ込み思案の性格だった著者。

その著者は「人見知り」として生きていくと決めて、現在の自分になったそう。
 

「人見知り」という言葉にピンとくる方は、本書を読んでみると学びがあります。
 

「人見知り」として生きていくと決めたら読む本

 
まず、人見知りの基準はたくさんあります。

(例)
・知らない人に話しかけられない
・場を盛り上げたり、気の利いた話をしたりすることができない
・雑談が苦手で会話が続かない
・自己主張が苦手でいつも遠慮する
・人の輪に入れない

ほんの一例ですが、人見知りにはこのような特徴が含まれています。
 

自分は人見知りだと感じたり、生きづらいと思っている方にオススメの本です。
 

本書が人見知りの方にオススメの理由は3つあります。

  • 自分を受け入れれるようになる
  • 今後どうすればいいのかが分かる
  • 人見知りの活かし方がわかる

 
自分を受け入れれるようになる
 
著者の経験・体験談がベースで書かれているので、人見知りだと感じる方には共感できる部分が多いです。

その経験を知ることで、このような生き方があるし、このままでもいいと自分を受け入れれる。

人見知りで内向的な人は、感性が豊かで、洞察力も鋭く、能力を秘めていることも多い。

ネガティブにとらえるのではなく、無理して変えるのでもなく、自分を受け入れていくことは能力の開花につながっていく

 

今後どうすればいいのかが分かる

本書には、人見知りの改善策が書かれています

内向的な人が幸福に生きる方法のひとつは、自分の天才性ーすなわち「秘められた才能」を知り、その能力を発揮しながら生きることです

「人見知り」として生きていくと決めたら読む本 午堂登紀雄 P165

楽しいと感じることを深く分析したり、自分と向き合い一人でできる仕事を探すのがいいです。

専門性や仕事の結果にこだわっていくこともおすすめ

 

人見知りの活かし方がわかる
 
人見知りにはいろいろなメリットや特徴があります。

まず、人見知りは誰もが本能的に持つ警戒心の一つ。

それは一つの特徴にすぎない。
 

自分の特徴を生かせる分野を探すとその能力を発揮できる。
 

人見知りの方はデジタル時代に向いています。

SNSなどの非対面コミニュケーションでは、文章やテキストが主流なので、論理的な思考を活かすことも可能。

動画での表現も面白いかもしれません。
 

このように人見知りを、弱みや欠点としてとらえるのではなく、強みに変えれることを気づくことは大事。
 

人見知りをネガティブに捉える必要はありません。

知能の優れた人の約60%は内向型とも言われるので、人見知りを自分の資質としてとらえ、活かしていくのがいいです。
 

<まとめ>
 
まず大事なことは、人見知りで生きていこうと決めること。

人見知りの自分を受け入れて、自分自身を観察しながら生きて行くこと。
 

人見知りをネガティブに考えず、プラスの部分に目を向けるとそれは強みになります。

このような強みの例があります。
・洞察力が鋭く、些細な変化に気づきトラブル回避になる。
・ぼっちな分、孤独に強い。
・クリエイティブな人やハイパフォーマーな人も孤独な人が多く、成長する時間も増える。
 

人と比較するのではなく、自分を受け入れる。

本のタイトルにあるように、「人見知りとして生きていく」ことを決めることは重要なことだと思います。

自分の資質、秘められた才能に気づき、開花させてください。
 
「人見知り」として生きていくと決めたら読む本には、人見知りを楽しみながら生きる方法が書かれています、

「人見知り」として生きていくと決めたら読む本