【ビジネス書 3分まとめブログ】では、
読んだ本の内容や、学んだこと、感じたことを、
3分程度にまとめてシェアしています。
なぜこんなことをやっているの?
本の内容や感想を書いているのには、理由があります。
僕は、本が大、大、大嫌いでした。
「本なんて、読むかバ~カ~!」ってズーッと思っていました。
本が嫌いになったのには理由があります。
それは、小学校の低学年の時の出来事がきっかけ。
12月25日の朝の出来事です。
12月25日といえば、クリスマス。
サンタさんのプレゼントが枕元に届く日です。
そのクリスマスの日に、僕の枕元に届いたのは、1冊の本。
忘れもしない、濃いグリーンの分厚めの本。
僕がサンタさんからもらったクリスマスプレゼントは、夏目漱石の「こころ」という本でした。
周りの友達は、クリスマスプレゼントでプラモデルや野球ゲームをもらって喜んでいるのに、僕の手元には何故か一冊の本。
夏目漱石の「こころ」というハードカバーの分厚い本。
本を開いて、数ページ読んでみましたがあっさり挫折。
その後、その本を開くことはありませんでした。
そんな経験をして、サンタさんも本も大嫌いに。
「本なんて、読むかバ~カ~!」ってずーっと思っていました。
そのクリスマスプレゼントをくれたサンタさん(父)は、僕が二十歳の頃なくなりました。
その時に、頭に浮かんだのが、あの本。
「夏目漱石 こころ」
僕は、「こころ」を開き読み始めました。
その本を読みだすと、謎しか生まれてきませんでした。
今、考えると、なぜあの時、あの本だったのか。
この本にどんなメッセージがあったのか?
考え出すと不思議なことばかり。
その真意は、今となっては確認することができない。
そのような経験をして、自分の中で本が与える影響、本の存在が非常に大きいものになった。
僕はそこから、本を読むようになっていた。
今、あらためて冷静になって、
なぜ本を読むのか考えてみた。
本を読むことによって、
自分の中の気持ちや感情が表面化してくることがある。
小説なら主人公に感情移入することもあり、心をグラグラ揺さぶられることもある。
文章を読んで、様々な感情を体験できる。
・自分と向きあうことがある。
・自分を知ることができる。
・他人を知ることができる。
小説も面白かったが、仕事をやり出してからは「ビジネス書」が中心になった。
ビジネス書は、知らないことを学ぶのに非常に有効だった。
・ビジネス本には、知識が詰まっている。
・ビジネス本には、学びが詰まっている。
・ビジネス本には、経験が詰まっている。
月に10~20冊ペースで10年以上ビジネス書を読み漁った。
その結果、気づいたことは、本は「きっかけ」だということ。
人との出逢いと同じできっかけ。
どこでどんな風に出逢うかは分からない。
誰かが引き合わせてくれるかもしれない。
その本から、何かが始まっていく。
本は、何かのはじまりのきっかけ。
夏目漱石のこころをサンタさんがくれた意味は、分からないが、本を読むきっかけになった。
クリスマスの夏目漱石の「こころ」もきっかけだったということ。
数10年後に動き出すきっかけの一つ。
本を読んで大事なことは行動すること。
今、僕がビジネス書を読む理由は行動するためだ。
本はきっかけでしかない。
最終的には、自分がどう考えてどう行動するか。
ただそれだけだと思う。
より良い人生を生きるために、人生を楽しむために、僕は今日も本を読んでいる。
過去は変えられない。
未来は変えられる。
今ここにない未来は、自分で創る。
本を読むことは、
自分の未来への投資だと考えています。
ここで紹介する本は、ビジネス書になりますが、
「言葉はプレゼントである」ということを意識してあなたへ届けます。
言葉にすることで、気持ちは、意思になる。
想いは、メッセージになる。
紹介した本があなたにとって、何かのきっかけになればと思います。
フロントクリエイト代表
管理人:りょうま
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