「脳にいい食事大全」のレビュー!アタマがよくなる食べ物は?

脳にいい食事大全
1分でアタマがよくなる食事の全技術


ミシェル・ショーフロ・クック (著),‎ 児島 修 (翻訳)
出版社: ダイヤモンド社
発行日:2017/11/23

全米で話題沸騰!
世界的メディアが認めた「最強の脳をつくる方法43」

「脳にいい食事大全」は、
脳に効く食事、避けるべき食事が学べる本。
 

脳にいい食事大全はどんな本?

 
食事で、アタマが良くなったらいいとは思いませんか?

 
この本では、
「食事を変えると、脳も変わる!」
ということが書かれています。

多くの人が、加齢にともなう記憶力の低下には抗えないと考えている。
しかし、最新科学は、記憶力の衰えを老化の一部として受け入れる必要はないことを示している。

適切な栄養をとり、健康的な生活習慣を実践すれば、
脳機能や記憶力の低下を大幅に遅らせることは可能なのだ。

脳にいい食事大全 P5 ミシェル・ショーフロ・クック

 

脳のパフォーマンスは、食べ物で、
大人になってからでも上げることができるのです。
 

では、
「どのような食事がいいのでしょう?」
 

脳にいいといわれる、
オリーブオイル、アボカド、ナッツなど。

そのようなものを食べることもいいですが、
その前に大事なことがあります。
 

その大事なこととは、
食べないもの、なるべく避けるものを決めること。
 

脳にいいものを食べても、
結局、脳に悪いものを食べていたら同じですから・・・
 
食事術の一つとして
「避けるものを把握する」のが大事。

記憶力と脳の健康にとって有害な物質は、
私たちにとって身近な食べ物や身の回りの品に潜んでいることが多い。

脳にいい食事大全 P53 ミシェル・ショーフロ・クック

知らないうちに、
私たちは、多くの有害物質を食しているかも知れない。

まずは、避けるものを考えてみよう。

 
本書には、避けた方がいい食品や
その理由や対策などが書かれている。

砂糖を減らし、
植物由来の天然甘味料に切り替える。

精製された砂糖が最もあぶない。
 

食塩ではなく、天然塩を使う。

天然塩にはナトリウム以外にもカリウム、カルシウム、マグネシウムなどの
天然ミネラルが豊富に含まれている。

 
このように避けるものを決めて、
脳にいい食べ物に切り替えていくのがいい。
 

「脳にいい食事大全」では、
脳にいい食べ物を数多く紹介している。

・脳のパフォーマンスを最大化するレシピ21
・みるみるアタマがシャープになる10の食事術
・巻末付録:脳に効くスーパーフード&レシピ集 など

例えば、
「脳のパフォーマンスを最大化するスーパーフード21」には、
このような内容が書かれていた。

ザクロジュースで脳のエネルギーを高める

ザクロやザクロジュースは、
脳に強力な抗酸化作用をもたらしてくれる。

ザクロは、とてつもなくおいしいだけでなく、
栄養満点で健康効果も絶大だ。
豊富な抗酸化物質が含まれ、脳の健康を高めるためにも最適だ

脳にいい食事大全 P98 ミシェル・ショーフロ・クック

 

繰り返しになるが、
「脳にいい食事大全」で学んだのは、
「毒を避けて、脳にいい食べ物を食べる」こと

この本で、
脳にいいもの、悪いものを把握して、
日常の食事に取り入れていくといい。

  • 第1章 食事を変えると、脳も変わる!
  • 第2章 最高のパフォーマンスをつくる14の「脳」の原則
  • 第3章 最強の脳をつくる食事術10
  • 第4章 脳のパフォーマンスを最大化するスーパーフード21
  • 第5章 脳を60秒で最高の状態にする習慣12
  • 付録 脳にいい!最高のレシピ集

 
「脳にいい食事大全」で、
脳に効く食事、避けるべき食事を学んでみてはいかがでしょうか?

⇒ 脳にいい食事大全