輪島功一の本「耳にかじりついても勝つ」の内容は?

耳にかじりついても勝つ
元世界チャンピオンが語る弱点を味方にする思考術


輪島 功一 (著), 重田 玲
出版社: サンポスト
(2015/12/1)

輪島 功一は元世界チャンピオンの元プロボクサー
現役時代はそのファイトぶりから “炎の男”の異名を持っています。

 

「耳にかじりついても勝つ」

この本には、
輪島さんの過去の経験がつまっている本です。

子供の頃の北海道での生活から、
ボクシングを始めた時のこと、世界で戦う強い心と体のつくり方から、
勝つための秘策まで輪島功一のことが書かれている。

第1章 子どもだったから、苦労だなんて思わなかった
第2章 船酔いに苦しめられ、東京へ
第3章 焦らずに急げ。伸びるのは真面目な人間だ
第4章 知っていてもできなければ知らないのと同じ
第5章 俺、女に頼っちゃう。だから怖い
第6章 頑張れば、金は後からついてくる
第7章 「炎の男」は長嶋さんにあやかって
第8章 リターンマッチは必ず勝つ
第9章 勝負、勝負、勝負。人生は勝負の連続だ
第10章 はっきりものを言える自信

 

輪島さんはこう言う

「真面目じゃないとダメだね。
今選手を見てても、真面目な人間は伸びる」

真面目っていうのは、
自分の持っている力以上を出せるってこと。

不真面目だと、本来持っている力が出せないんだよ。

難しいことを一生懸命やるより、
簡単なことを一生懸命やるほうが難しいの。

自分の力を出すには、簡単なことを地道にやること

このような感じで、過去の経験をもとに、
輪島さんの考え方を知れる本です。

耳にかじりついても勝つ