南谷真鈴さんの本「自分を超え続ける」の感想や感じたこと。

読書の時間です!
今日はこちらの本を読みました。

「自分を超え続ける
熱意と行動力があれば、叶わない夢はない」


南谷 真鈴(みなみや まりん)
出版社: ダイヤモンド社
発行日:2017年3月25日

この本を手に取った理由は、
「自分を超え続ける」というタイトル。

常に努力を怠らず、
時代の変化に適応し進化し続ける。

そんな意味を感じて、
「自分を超え続ける 熱意と行動力があれば、叶わない夢はない」を読んでみた。
 

南谷真鈴さんはどんな人?

南谷 真鈴さんは、
七大陸最高峰日本人最年少登頂記録保持者。

1996年神奈川県生まれ。
エベレストに日本人最年少登頂(19歳)

エベレストを目指すきっかけは、
女性世界最年少(17歳)でエベレストに登った
女性に影響を受けたこと。

南谷さんは、
17歳で6962mアコンカグアへ登頂。

20歳で「探検家グランドスラム」
(世界7大陸最高峰と北極点、南極点への踏破)を達成。

 

自分を超え続けるを読んで感じたこと

南谷さんは、日本の雪山で滑落して死を意識したそうだ。

登山は、自然が相手。
場合によっては、命と向きあう機会もでてくる。
 

彼女は、滑落したことで、
安全・慎重さも重視し、身を守るトレーニングも積んだ。

そこで諦めたり、辞めるのではなく、
常に学び、挑戦するのが、彼女の強さ。

「自分を見つめ直し成長する姿勢。」
それが、
自分を超え続けることにつながっている。
 

本の中にもこのように書かれている

いいことも悪いことも
すべてが自分をつくってくれる。
全てが自分を育ててくれると

 
起こる出来事は、
自分を育てることと考え、
成長と捉えている。

その出来事をどんな風に捉えるか、
考え方や視点がすごく大事だと感じた。

死んでしまったら何もできないけど
生きてさえいれば可能性にあふれている。

あらゆるチャンスがいっぱいあるし、
それを逃さず行動することもできる。

出典明記:自分を超え続ける P159

 
「自分を超え続ける」では、

  • 夢に向かってがんばること
  • あきらめないこと
  • 不可能ではないこと

そんなことを教えてくれる。

 

本にはいいことばかりではない、
つらい経験も多く書かれている。

シェルパに襲われたり、差別されたり、
普通にありえない経験など。

でも、
それに負けない強い想いがあったから
エベレストに日本人最年少登頂も達成できたのだと感じた。
 

彼女は、本の中でこう書いている。

自分の敵はいつでも自分自身

南谷さんの
チャレンジ精神、行動力からパワーをもらえる本です。

⇒ 自分を超え続ける