ひろゆきのルールとは?「無敵の思考」読書レビュー

無敵の思考
誰でもトクする人になれるコスパ最強のルール21


ひろゆき
出版社: 大和書房
(2017/7/8)

著者は「ひろゆき」こと西村ひろゆきさん

2ちゃんねるの開設者。
2006年には「ニコニコ動画」を開始しています。

「無敵の思考」というタイトルにあるように、
ひろゆきの考え方が書かれている本。
 

「考え方次第で無敵になれる」

そのためには、どうすればいいのか?
ということがまとめられています。

序章 そもそもの「ルール」論
第1章 これだけで幸せになれる「考え方」のルール
第2章 これだけで勝てる「能力と仕事」のルール
第3章 これだけで損しない「お金」のルール
終章 二極化の未来に備えよう

序章のルール論では、
ルールを決めることで人生が楽になると書いています。

 
「選択肢を減らすこと」が重要。

ひろゆきさんは、無意識で選択肢を減らすようにしています。

自分で払うときは一番安い料理を見つけて、それでよさそうだったらそれを、
それがイヤだったら2番目に安いものを探すという感じで、機械的に決めています。

無敵の思考 P25

選択回数・選択肢を減らすことをおこなっている
成功者も多い。

選択のエネルギーを減らすために、
選択のルールを決めておくことは重要だと感じた。

そして、
ひろゆきさんはこのように実践している。

「こういうときは、こうしておこう」というルールを先に決めます。
それで実際に、「これ、違うな」と思ったら、その都度見直してルールを変えます。

何となく生きていると、いろいろ迷ってストレスが溜まりますし、
衝撃的・感覚的に判断をしてしまって絶対に損をします。

無敵の思考 P30

「何となく生きる」と結果的に損をする。
 

何となく生きないためには、
どのような考え方でルールを持てばいいのか?

この本には、
ルールに関する内容を章ごとにわけ、
21のルールが書かれています。

人生を楽しむために、
ひろゆきさんの考え方を取り入れてみるもの
面白いのではないでしょうか?

無敵の思考