瞬発力の高め方!ジョーの本を読んで私はこう感じた。読書レビュー

ジョーブログの
ジョーという男を知っていますか?

You Tubeをよく見る人なら、
目にしたことがあるかもしれない。

とにかくブッ飛んでいる男だ。
 

所持金0円でアメリカ横断、
アマゾン川をいかだで下る、
南米縦断など、チャレンジングな男。

それがジョー。
 

そのジョーの本が、
瞬発力の高め方


著者:ジョー
出版社: サンクチュアリ出版
発行日:2018年3月7日
 

正解なんか知らん。
欲望のままに人生、散らかせ。

散らかしまくると、
その点はやがて線になる。

 
この言葉を見て、
これからの時代を生きる一つの考え方だと思った。
 

正解のない時代に突入している。

今までは、
いい大学を出て、いい会社に就職するのがいい。

そんな風に言われていた時代。
 

大多数の人が、
それが幸せ、正解だと感じていたかもしれない。
 

しかし、
今、そのレールは崩れかけている。

 
一つのことをやることは大事だが、
ジョーのようにやりたいことを本気でやり、展開させていく。

 
そんな生き方が、
これからの時代に合ってくるのではないかと思う。
 

先が分からないからこそ、
もっとシンプルに生きることが大事だと感じた。
 

本書の目次はこのようになっている。
1 自分を狂わせる
2 自分を孤立させる
3 自分を試す
4 自分を裏切る
5 自分を追い込む
6 自分を愛する
 

目次を見れば分かるように、
どれもが自分が軸になっている。
 

一見、
自己中心的に思われるが、そうではない。

 
かかれている言葉は、
目の前のあなたに向けて発せられている言葉ばかり。

勇気をもらえる言葉が詰まっている。
 

本を読んでいくとジョーは、
心を開放して生きている感じがする。

 
心の開放って、
自分の執着から解放されている状態なんだろうなと感じた。
 

「人にどう思われているか?」

「こんなことしたらおかしいんじゃないか?」

「変な奴だと思われるんじゃないか?」

 
そんなことを考えるときは、
心は解放されていない状態なんだと思う。

 
何も考えていないような、
ゾーンの状態に入っているときは、
そんなことを考えていない。
 

泣いたり笑ったりしている状態は、
自分の心をコントロールしていない状態。
 

その時は、
自分の感情を出して、
心を開放している状態なんだと思う。
 

この本を読むと、
心を開放するキッカケを与えてくれる。

 
ジョーならではの言葉や言い回しは、
読めば読むほど身にしみてくる。

 
独特の言葉使い、
魂の言葉が吐き出されていた。

おれは何者でもなかった。
飛び抜けた才能もなく、
人見知りなのに、
孤独になるのが怖い、
ただの小心者の若者やった。

出典明記 瞬発力の高め方 P33 ジョー サンクチュアリ出版

こう言ってやろう!とか、
表現をしようとして書いているのではなく、
心から出た言葉。
 

そんな言葉に触れることで、
あなたの心はビクンと反応するかもしれない。
 

「人生ってなんなんだろう?」
 

あなたの心にある、
モヤモヤが吹き飛ばされるかもしれない。
 

そんな心の声の詰まった本が、
「瞬発力の高め方」
 

この本が、
あなたの心を開放するキッカケになるかもしれない。

⇒ 瞬発力の高め方