学びを結果に変えるアウトプット大全
著者:樺沢紫苑(かばさわしおん)
出版社: サンクチュアリ出版
発行日:2018年8月3日
著者の樺沢さんは、
精神科医であり作家。
作家として28冊もの本を書いている。
毎月20冊以上の本を、
30年以上読み続けている。
インプットを大量に行い、
それをアウトプットし続けている著者。
その著者の書いた本が、
「学びを結果に変えるアウトプット大全」
本のタイトルにもあるように、
アウトプットに関して書かれた本です。
あなたはアウトプットしていますか?
インプットをたくさんする方は多いと思いますが、
アウトプットは少ない方が多いかも知れません。
インプットだけでも学びは大きく、
勉強になりますが、それだけではもったいない。
アウトプットすることで、
その学びはより大きなものになるのです。
ただし、
アウトプットをするのは時間がかかる。
インプットしたものを消化し、
実行、定着させる必要があるため、
アウトプットには時間が必要になります。
時間はかかるが、
自己成長にアウトプットは欠かせない。
できる人ほど、アウトプットを重視し
結果を出しているとも言われる。
人生はアウトプットで変わるといっても過言ではない。
では、
どのようなアウトプットをしていけばいいのでしょうか?
その答えが、
本書に詰まっています。
学びを結果に変えるアウトプット大全
アウトプット大全の目次
目次を見ただけで、
その内容の濃さに驚く。
その内容の濃さは、
本が売れている理由の一つ。
CHAPTER1 アウトプットの基本法則【RULES】
■アウトプットとは? アウトプットの定義
■アウトプットの基本法則
■アウトプットの6つのメリット 他CHAPTER2 科学に裏付けられた、伝わる話し方【TALK】
伝える/挨拶する/雑談する/質問する
依頼する/断る/プレゼンする
議論する/相談する/ほめる/叱る
説明する/自己紹介する 他CHAPTER3 能力を最大限に引き出す書き方【WRITE】
上手な文章を書く/速く文章を書く/文章を構成する
速く入力する/気付きをメモする/ひらめく
ノートをとる/構想をまとめる/プレゼンスライドをつくる
引用する/要約する/目標を書く/メールを送る 他CHAPTER4 圧倒的に結果を出す人の行動力【DO】
続ける/教える/集中する/チャレンジする
始める/やってみる/楽しむ/決断する/率いる
笑う/泣く/「怒り」をコントロールする
眠る/運動する/危機管理する/時間管理する 他CHAPTER5 アウトプット力を高める7つのトレーニング法【TRAINING】
その1■日記を書く
その2■健康について記録する
その3■読書感想を書く 他出典明記 学びを結果に変えるアウトプット大全 目次より
本書には、
アウトプットの基本法則から始まり、
アウトプット方法が書かれていた。
この本を読むと、
アウトプットするための方法は数多くあることが分かる。
アウトプットに慣れるには、
このような方法から始めるのがいい。
まずは、「話す」ことから始めましょう。「話す」ことが最も簡単なアウトプットです。「昨日、こんなことがあってさ」と昨日の出来事を友人や同僚に話す。これも立派なアウトプットなのです。
読んだこと、聞いたこと、自分が体験したこと。それについて、 第三者に言葉で話してみましょう。
学びを結果に変えるアウトプット大全 P40
日頃からアウトプットを意識することが大事なこと。
インプットをしてアウトプットをすることが、
非常に大事だということを理解した。
そして、それだけでなく、
フィードバックを行うことが大事。
フィドバックにより、
さらにさらに質の高いアウトプットをし続けることが可能になる。
圧倒的に結果を出し続けてる人は、
インプットよりアウトプット重視している。
仕事や勉強をアウトプット中心に切り替えていくために、
本書でアウトプットを学んでみてはいかがでしょうか?。