中田敦彦さんの天才の証明を読んで気づいたこと!読書レビュー

天才の証明

 
この本は、
自分には才能がないと思っている人、
努力しているけどうまくいかない方に読んでほしい本。

 
書いたのは、
オリエンタルラジオの中田敦彦さんです。
 (あっちゃんの方)

中田敦彦さんが歩いて来た道、
その考え方が詰まっている本。


才能の見つけ方が書かれ、
読み終えて勇気をもらえた一冊。

「あなたは変わらなくていい。
 変えるのは、進む道やルール。」

努力をあきらめないでほしいというメッセージが詰まっている。

 
本書を読んで、特に考えたことは、
「勝負をする場所」
 

人は、
どこで勝負するかによって、
結果は大きく変わってくる。
 

ライバルだらけの所で勝負しても、
みんなが同じ方向へ向い走ることになる。

その中で勝つのは難しい。
 

本書では、皆と同じように、
同じ方向へ、走って勝負するのではない方法があること
を教えてくれた。
 

戦う場所は、非常に大切だ。
 

 
中田さん自身、
オリラジは、漫才をやっても、
花が開かなかったという。
 

努力を続けながら、
戦う場所を考えたり、やり方を変えてきた。
 

その中で、
歌や踊りでふざけた方が、
人に必要とされ人気が出た。

 
このように、あえて違う所で勝負している。

 
そして、
人と違うことを恐れるのではなく、
その違いを自分の武器へと変えた。
 

差別化、差異力というような形で、
人との違いは強みへと変わる。
 

この部分は、とても参考になるし、
自分で何かを始めようと思う方は、
自分の武器となる事を考えたり見つけるキッカケになる。

 
人と違うことをやるには、
まず、自分の強みを知る必要がある。

 
自分としっかり向きあって考えることは大切だが、
本には、このようなタイトルがあった。

「自分のことは他人にしか分からない」
天才の証明 中田敦彦 P112

自分の強みを探すには、
人に聞くのがいい。

 
自分のこと、いい部分は、
当たり前すぎて、自分では気づかない。

それどころか、
自分では逆に、
コンプレックスになっていると思っていることも。
 

自分の強み、優れていることを、
人に聞いてみることはとても重要だと感じる。

 

<まとめ>

努力することは大切。

でも、
ただ努力すればいいというわけでもない。

ガムシャラに努力するのではなく、
努力の方向を考えて行う必要がある。

 
「どの場所で努力をするのか?」
 

自分の才能、
それを活かせる場所を見極めて、
努力することが大切になる。

 
「天才の証明」は、
みんなが天才という証明をしてくれている本。

 
自分の才能を探してみてはいかがでしょうか?

⇒ 天才の証明

 
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