「どうせ無理」と思っている君へは どんな本?ロケットの植松努さん

「どうせ無理」と思っている君へ
本当の自信の増やしかた


植松 努
出版社: PHP研究所
発行日:2017/3/18

この本は、
子供でも読めるような優しい書き方になっています。

漢字には一部ふりがなもあり、
中学生ぐらいからが対象になりそうですが、
まずは、大人に読んで欲しい本です。

なぜなら、
大人が無理と思わなければ、
もっともっと多くの問題が解決すると思うから。

そして、選択肢も増える。

ぜひ年齢関係なしに読んで欲しいと思う本。

「どうせ無理」と思っている君へ

まずは、
無理という考えを解き放ち、
制限を解除していくことは、一つのポイント。

しかし、
この考えにも賛否ある。

・無理なものは無理。
・無理なことに時間を費やすのは無駄。
・出来ることを集中してやるべき。
・無理なことは一つもない。 などなど

いろいろな考えがあるが、
どれが正解という答えはない。

反対意見や違う視点の見方がたくさんあるのは、
当然のこと。

でも、ここで大事になるのは、
「自分はどう考えるのか?」ということ。

「自分はどう考え、何を大事にするのか?」
という部分。

自分で選択、判断できない人も増えているが、
大事なのは自分の考え。

その考え方と行動が一致した時がいい状態だと思う。
心も体も同じ方向を向いている状態。

そのトレーニング方法として、
好きなこと、興味のあること、
やりたいことをやってみればいい。

そこには、
きっと自分の意思や考えが含まれているから。

上手くいったり、いかなかったり、
成功と失敗、挑戦を繰り返していけば、
ほんの少しでも前に進める。

出来なかったことが、
ほんの少しでもできるようになる。

小さくてもいい。
ほんの少しでもいい。

その変化を自分自身で感じてほしい。
変化した自分を認めて、ほめて、受け入れてほしい。

そんなことを繰り返していけば、
今の自分より自信が持てるようになると思う。

 

私は、
まったく自分に自信が持てなかった。
劣等感の塊だった。

でも、ほんの少しでも、出来たり、
変化を感じれるようになったことで、
自分が前へ進めることがわかった。

それを知れたことが自信につながった。

この本には、
自信のつけかたがたくさん書かれている。

自信を持ちたい。
自分に自信がもてない。
恥ずかしがりやの方にもおすすめの本。

「どうせ無理」と思っている君へ