本田圭祐 推薦!「差異力 知らないことは武器になる」はどんな本

差異力 知らないことは武器になる


伊藤嘉明
出版社: 総合法令出版
(2017/10/18)

本の帯には、
「本田圭祐 推薦!」と書かれていた。

「これからの時代を生き抜くために大事なことが、すべて書かれている」

本書の中でも、
少しだけ本田圭祐の話が登場した。

本田選手は、自分がなりたい姿を明確にイメージしている。
そして、そのための努力を怠らない。

移籍も「将来の自分のためになる移籍かどうか」を重視していることはあきらかだ。
自分の心に従うこと、そして慌てて自分を安売りしないことが大切だ。

差異力 知らないことは武器になる P174

差異力とは?

「差異」と「差別」は似ているが、
差異化と差別化は違う。

差異化は差別するのではない、
簡単に言うと、「よそ者」であること。

よそ者とは、
他の地域あるいは社会から来た人のこと。

この本では、
「よそ者」という言葉が数多く登場する。

第1章はこのようなタイトル
「よそ者、若者、ばか者が時代を切り拓く」

よそ者、若者、ばか者の生き方、考え方が必要。
・違っていていい。自分の道を自分でコントロールする。
・心の声に従う。
・過去にとらわれ過ぎない。

差異力は、
自分で自分を作りながら
アップデートし続けながら生きていく方法。

同化でもなく、差別でもない、
第3のやり方が「差異化」

「何かが違う」「何かしっくりこない」「いやだ」
そういう直感を妥協せずに信じて、
「違ってもいいんだ」を意識することが大切だ。
それが発想力と行動力につながる。

それが差異化となる。

これから先の予測不能な時代を、
違和感を持ち続け、疑問にする、気づきにして、
差異力で生きていくのは大事だ。

常識にとらわれない生き方が差異化

⇒ 差異力 知らないことは武器になる