コーヒーとビールを飲む方におすすめの本!読書レビュー&内容

<読書レビュー>

朝のコーヒー、夜のビールがよい仕事をつくる


馬渕 知子
出版社: クロスメディア・パブリッシング
発売日:2017年7月18日

コーヒーとビールを飲んでパフォーマンスがアップ?

断言します。
コーヒーとビールで、
仕事のパフォーマンスを上げることができます。

このような言葉で始まるのが、
馬渕 知子さんが書いた、
「朝のコーヒー、夜のビールがよい仕事をつくる」という本。

一般的には、コーヒーもビールも「格好品」のひとつであると考える人が多いと思いますが、
それは非常にもったいないこと。

なぜならコーヒーとビールには、
それぞれにビジネスパーソンのメンタルや体調を支える働きがあるからです。

朝のコーヒー、夜のビールがよい仕事をつくる P14

「朝のコーヒー、夜のビールがよい仕事をつくる」には、
コーヒーとビールに関して書かれており、
その秘められた力やパフォーマンスを上げる飲み方が書かれています。

普段、コーヒ、ビールを飲む方には、
参考になる部分が多いです。
 

例えば、このような内容が書かれています。

とりあえず生!は科学的に正しい。

ビールのアルコール度数は5~6%が主流なのに対し、シャンパンは11~12%が一般的。
お酒に弱い日本人の1杯目には強すぎます。

朝のコーヒー、夜のビールがよい仕事をつくる P132

最近流行りのハイボールと比較してみても、
その良さは一目瞭然です。

アルコール度数は、割り方にもよりますが、
基本的にはビールより高め。

ビールにあってハイボールにないものが
「糖質」や「ビタミン&ミネラル類」

適度な糖分は、唾液や胃液などの消化酵素の分泌を促し、
また、糖分やビタミン類はアルコール代謝の手助けにもなります。

そのため、
ビールはこれから飲み始めるスターターとして役立ちます。

 
本書には、このようなパフォーマンスを上げる飲み方や、
いつもの一杯をハイパフォーマンス飲料に変える。
ちょっとしたコツが書かれています。
 

コーヒーとビールこそ、最強のハイパフォーマー飲料だ!
・序章 コーヒー&ビール最強説 〜この2つを飲みこなせば「最速コンディショニング」が可能になる
・第1章 パフォーマンスを下げるコーヒー&ビールのイケてない飲み方
・第2章 コーヒーでハイパフォーマーになる
・第3章 太らないビール、酔わないビール
・第4章 パフォーマンスを底上げする水分補給のルール
・巻末付録 コーヒーとビールのトリビア集

コーヒーとビールで、
生産性をあげてみてはいかがでしょうか?
⇒ 朝のコーヒー、夜のビールがよい仕事をつくる