「最高の体調」鈴木祐さんの本を読んでみた。進化医学のアプローチでコンディションアップ

病院に行った時に医者に聞いてみた。

「健康になるにはどうしたらいいですか?」

 
その答えは、こうだった。

ストレスを減らし食事と睡眠をとる
あとは適度な運動をすること。

 
もう少し具体的に言うと、
体調管理のポイントはこのような感じ。

  • 規則正しい生活
  • バランスのとれた食事
  • 十分な休養と睡眠
  • 適度な運動
  • 気分転換やストレス発散

 
健康に関して色々な本を読んできたが、
との本にもこの部分に共通することが書かれていた。

健康な体で、
パフォーマンスをあげるのはシンプル。
 
「ストレス、睡眠、食事、運動」

 
何が大事かが分っても、
これらのことを行動に移すのはすごく難しい。

 
「どうしたらストレスが減るのか?」

「どうしたらいい睡眠、良い食事ができるのか?」

 
一つ一つを考えて、
見直していく必要がありバランスも大事。

 
健康でいい状態を保とうと思うと、
どれか一つだけなく、バランスを保つ必要がある。

 
そのためには、知識、考え方、
実践、習慣化という部分がとても重要だと感じた。

習慣化にたどり着くまでに、
さまざまなハードルがあり道のりは長い。

 
そんな長い道のりだが、
今回、ある一冊の本を読んでみると、
体調管理のアプローチ法が書かれていた。

 
その本は「最高の体調」という本。

最高の体調
~進化医学のアプローチで、過去最高のコンディションを実現する方法~


著者は鈴木祐さん

過去にも、
ストレス解消法、薬・サプリなどに関する本も書いていて、
科学的根拠のある情報を発信している著者。

 
最高の体調では、
「ストレス、睡眠、食事」に関することが書かれているが、
それだけではなく、そのための考え方が書かれている。

 
本書に登場するのは
「文明病」という言葉。

文明病とは近代社会の変化によって引き起こされる、
現代に特有の病気や症状を意味します。  
最高の体調  鈴木祐 P22

この本では、「文明病」に対して、
「進化論」考えていくというもの。

進化医学は、
進化論をベースにしながら、
人間の病気の正体を考えていく学問。

進化論と最新作のデータを組み合わせたものが
「進化医学」

 
この本では、
進化医学をベースに8章に分けて書かれています。

第1章 文明病/第2章 炎症と不安/第3章 腸/第4章 環境
第5章 ストレス/第6章 価値/第7章 死/第8章 遊び

実践ガイドもあり、
体の不調や、心のトラブル、脳のパフォーマンス低下
世界中で増えるうつ病対策も書かれています 。

実践、習慣化出来るようにするために、
まずは、土台となる基本的な考え方をしっかり落とし込むということを
「最高の体調」で行えます。
 

進化医学のアプローチで、
過去最高のコンディションを実現する方法

 
更なるパフォーマンスアップや
最高の体調を取り戻してみてはいかがでしょうか?

⇒ 最高の体調