やりたくねぇことやってる暇はねぇ。人生でやりたいことと優先順位の大切さ。

やり残していることないですか?

あれは、
数年前の夏の出来事でした。
 

20時頃、夜ご飯を食べていると、
突然、意識がもうろうとしてきた。
 

首のあたりが痛くなり、
違和感を感じる。

呼吸が苦しくなり、
胸がざわつく感じがする。
 

明らかに何かがおかしい。

 
この症状は何かで聞いた、
脳梗塞のような症状。

 
だんだん意識が遠のいている感じがする。

 
そんななか、
やり残した仕事のこと、やってなかったこと、
いろいろなことが頭の中を駆け巡っていった。
 

このまま人生が終わるのか?

・・・

・・

この感覚を味わって、
気づいた大事なことがある。

 
人生は、
いつどうなるかは分からない。

生きていることは、当たり前ではない。
 

そんな、
当たり前のことに気づいた出来事だった。

 
日常に慣れていると、
当たり前のことに気づかなくなる。

 
何気に過ごしている時間は、
とても大切なもの。

生きていることは、
決して当たり前ではない。
 

「命は有限。」

人は、何か気づくキッカケがないと、
いつまでも気がつかないかもしれない。

 
生きていることが、
当たり前ではないということすらも・・・

 

「もし今日、人生が終わったら?」

何かやり残してる?
やりたいことができていない。
 

もし、そのようなことがあるなら、
それを優先的に行う必要がある。

 
なぜなら、
人生はいつどこで、どうなるか分からないから。

 
人生でやりたいと思うことがあるなら、
その達成の道のりを考えなければいけない。

 
そのためには、
やりたいことを、紙に書いて、ゴールを決めて、
やるべきことをはっきりする必要がある。

 
人は、
やりたいこと、やらなければいけないことすらも
後回しにしたり、忘れてしまうことがあるから。

 
まずは、
やることに優先順位をつけるといい。

 
日常のなかで、
すべてをやりたいこと、自分のことに使うのは難しい。

すべてを出来るわけではないので
何をやるのかを決めることが必要。
 

なにをやりたいのかを決めて、
優先順位をつけるのがいい。

 
具体的には、
やりたいことリストを作るのは効果的。

頭で思うだけではなく、
紙に書いたり、スマホに打ち込んだりして、
自分の目で見て確認すること。
 

頭の中だけでなく、
目で見て意識しておくということは、
一つのポイントになる。

 
そのリストの中で、
やりたいことの優先順位をつけることが必要。

できれば、
それを定期的に見るのがいい。

 
もっと日常的にするなら、
朝起きて今日のやりたいことリストをつくり、
それに優先順位をつけること。

 
それをするだけで、
一日の達成度は大きく変わる。

脳がそれを意識するから。
 

意識して生きるのか?
なにも意識しないで生きるのか?

この差はとても明確だ。
 

だったら、
やりたいことを書いて、
何をやるのか順番を決めることはとても意味があること。

 
ある有名ロックバンドの歌詞にこのような歌詞がある。

「やりたくねぇことやってる暇はねぇ。」

そういえるぐらい、
やりたいことが溢れると、人生はもっと面白くなりそうだ。
 

なにをしたいのか? 何を優先するのか?

 
大切な命の時間。
今日は何をしますか?
 

ちなみに余談だが、
目標を手書きしたときの達成率と、
キーボードで入力したときの達成率を比べると、
手書きの方が達成率は42パーセントも上がることが分かったそうだ。

脳の力を活用するのも大事。