おなかの弱い人、過敏性腸症候群の方のFODMAP(フォドマップ)の本!

パン・豆類・ヨーグルト・りんごを食べてはいけません
世界が認めたおなかの弱い人の食べ方・治し方


著者:江田 証
出版社: さくら舎
発行日:2017年9月7日

 

パン・豆類・ヨーグルト・りんごを食べてはいけない?

もしかしたら、
このタイトルで驚かれた方がいるかもしれません。

正確に言うと、
おなかの弱い人、過敏性腸症候群などの方は、
パン・豆類・ヨーグルト・りんごを避けた方がいいということ。
 

「パン・豆類・ヨーグルト・りんごを食べてはいけません」は、
その理由や何がダメなのかを論じられている本です。

 

日本人はおなかの不調な人が多い民族といわれ、
お腹の不調、症状の悪化には食事が関係するというデータもある。

この本は、おなかの調子がよくなくて
悩んでいる人に向けて書かれた本です。
 

「パン・豆類・ヨーグルト・りんごを食べてはいけません」は、
以下のような内容になっています。

  • 第1章 糖質と食物繊維が危ない!
  • 第2章 おなかの調子が悪い人の食生活
  • 第3章 低FODMAP食の劇的な効果
  • 第4章 低FODMAP食と高FODMAP食
  • 第5章 自分のおなかに「傾聴」を
  • 第6章 低FODMAP食が人間の根を元気にする
  • 第7章 「見た目が若い」は腸によい食生活から

 

おなかの不調はFODMAPが関係している。
 
FODMAPとはこのようなものを言う。

小腸の中を拡大してみると、
大きく分けてふたつの糖質があることがわかります。

ひとつは、ふつうの糖質です。
これは非常に吸収が良い糖質です。

もうひとつは、問題を起こす糖質です。
なぜなら、これらの糖質は非常に吸収が悪いからです。
この問題を起こす糖質をFODMAPと呼びます。

パン・豆類・ヨーグルト・りんごを食べてはいけません  江田 証 P23

 
「FODMAP」は、ここ数年注目を浴びている。
本書では、そのFODMAPを紹介。
 
高FODMAP食、低FODMAP食はどのようなものがあるのか?
FODMAP食品一覧表も掲載されています。
 

FODMAPのどれがダメなのかは、
一人一人違ってきます。
 

そのため、
「自分はFODMAPのどの要素がだめなのか?」
を判断して食品を選ぶ必要があります。
 

「パン・豆類・ヨーグルト・りんごを食べてはいけません」には、
FODMAPの判断方法ややり方が書かれていますので、
おなかの弱い人、過敏性腸症候群などの方は試してみてはいかがでしょうか?

パン・豆類・ヨーグルト・りんごを食べてはいけません