影響力という永松茂久さんの本を読んで気づいた3つのこと。

自分の名前で生きていく。
「影響力」を読んで気づいた3つのこと

影響力は、
パーソナルブランディングについて書かれた本


著者:永松茂久
出版社: きずな出版
発行日:2018年6月23日

 

「影響力」を読んで気づいた3つのこと

 

<一つ目>

まずは自分を明確化する
 

チャプター2では、
自分の明確化について書かれていた。
 

「どうすれば影響力を持つことができるのか?」
 

影響力を持つには、
ゴールを明確にすることが必要だと感じた。

ゴールや自分のやりたいことを明確化していく作業がいる。
 

そして、視点の持ち方が重要。

「抽象的視点」と「具体的視点」

全体を見ることと細部を見ること。
どちらも重要。
 

ただし、
明確にするには「具体的視点」
具体的でわかりやすいことが重要だと感じた。

人とのコミュニケーションでは
相手にわかりやすく物事を具体的に伝える必要がある。

この部分は、非常に重要なので、
日々意識していきたい。

 

<二つ目>

お金に対するメンタルブロックを解除する
 

著者は本書の中で、
最初はお金がもらうのが怖かったと書いている。

コーチングやコンサルをしても無料で行なっていたそうだ。

お金をもらうということは、
責任もあるし、何を提供できるかは大事になる。

ビジネスは、
両方が得しないものは役に立たない。

「どんな価値が提供できるのか?」
この部分を考えなければいけない。

人間関係は初期設定で関係の9割が決まります。
影響力 永松茂久 P142

もう一度 win-win の関係を考えることを気づかされた。

 

<三つ目>

メンターとの出会いを考える
 

メンターとは、
仕事上(または人生)の指導者、助言者のことを指す。

自分自身の努力はもちろん大切だが、
努力だけでなく、出会いが必要になる。
 

これからの時代は、
いいメンターに出会うことは、影響力を獲得する上でとても重要。
 

影響力は、他に働きかけるものなので、
人との関わりは大切になる。

そのためには、
相手の気持ちを理解することが欠かせない。
 

当たり前だが恩や感謝を忘れないこと。

もちろんメンターだけでなく、
人に応援してもらえる人になることがとても重要なことになる。

 

<まとめ>

「影響力」という本には、
影響力を持つことについて六章にわかれて書かれている。

パーソナルブランディングはもちろん、
自分の本の出し方に関しても記載されている。
 

近年、インフルエンサーとい言葉をよく聞く。

インフルエンサーとは、
世間に与える影響力が大きい行動を行う人物のこと。

本書が発売の頃、米誌タイムの発表で
「ネットで影響力ある25人」に渡辺直美さんが選ばれていた。

インターネットが出てきて、
世界的に影響を持つことが出来る時代になっている。

 

SNSの発達により、
個人がインフルエンサーになれる時代。

自分が持っているものを発信することが
容易になっているし、人とつながりやすい時代。

 
影響力を読んで一番考えたことは、
人とつながること。

この部分が非常に大事だと感じた。

 
「人が人生を変える」

そして、
影響力には人が欠かせない。

この本を読んで、
自分はどんな影響力を持てるのかを考えてみてはいかがでしょうか?

影響力