英会話を始めよう。
そう思い、毎日英語のラジオを聞こうと思ったが、
気づいたらいつしかやめていた。
やる気満々で始めたはいいが、長続きしない。
3日で終わってしまう・・・
そんなことはありませんか?
毎日続くように習慣化するのは難しいこと。
よしこれをやろう!と思い始めても、
モチベーションがいつしかなくなっている。
どうしてこんなに
習慣にするのは難しいのだろう。
習慣化するにはどうしたらいいのだろうか?
そもそも習慣って何なんだろう?
「習慣とはどういう意味があるのだろうか?」
調べてみた。
習慣とは、
日常の決まりきった行いのこと。長い間そうすることによって、
そうすることがあたかも決まりのようになったこと。
習慣と言われる、
日常の決まりきった行いのようにするための方法はいくつかある。
例えば、
脳にパターンをつけるというのは一つの方法。
脳にパターンをつけるために、
「感情を使い記憶させる方法」や「反復する方法」がある。
人は、気分や感情に影響される。
悔しいという気持ちをバネにする人もいるし、
怖いという気持ちから、行動する場合もある。
太っているとバカにされたことで、
それがパワーになって、ダイエットするために、
日々運動するようになったり。
強い感情から習慣が生まれることがある。
反復する方法は、
小さなことから始めるというやり方がある 。
「小さくても毎日繰り返せる行動をすること」
ハードルを低くして ハードルを越えやすくすることで
最初の継続を行いやすくする事が一つのポイントになる。
例えば読書なら、
いきなり全部を読むのを目標にするのではなくて、
一日一ページ、 といったような小さい目標を掲げて始める。
もしそれをクリアできるのなら最低1日1ページ、
というようにしてハードルを下げつつも続ける工夫を凝らしていくのもいい。
電車で通勤するなら電車の中で読む、
トイレで本を読むなどの他の普段行う行動と結びつけてみるのもいいと思う。
読みやすい本を読む。
好きな内容楽しい内容の本を読むなど、
イージーに出来ることをやるのがいい。
最初の方は、
できるだけ自分にとって行いやすい方法から進めていくといい。
このようにハードルを下げて、
小さなハードルをクリアしていくのは効果的。
まずは3日、そして、1週間、
2週間と続けていくのがいい。
21日続けられれば習慣化するというような言葉もあるが、
1つを繰り返し毎日続けていくことが大事。
その一歩が大きなものになっていくのではないだろうか。
そんな習慣化だが、
最近ある一冊の本に出会った。
書店で目に入ったタイトルが、
「ぼくたちは習慣でできている」という本
その本の帯にはこのように書かれていた。
続けなければ意味はない。
習慣にすれば続く。だから、変わる。
人を変えるのは、 唯一習慣である。
本書の中では、
習慣に対してこのように書かれている
習慣= ほとんど考えずにする行動
意識は呼び出さず、「ほとんど考えずにする行動」。
僕はこれが習慣だと思っている。出展明記:ぼくたちは習慣で、できている。 佐々木典士 P62
著者はミニマリストで有名な佐々木典士さん
『ぼくたちに、もうモノは必要ない –断捨離からミニマリストへ-』
という本は有名。
意識は呼び出さず。と書かれているが、
意識自体の出番を減らすことが習慣化のポイントになる。
自然に意識しなくて出来るようになる。
この感覚は大事だと思う。
ご飯を食べる、歯磨きをするなどのように、
意識せずに行動できる感覚は重要。
面白かったのは、
習慣を身につけるための行動と逆のことをやれば、
習慣をやめることができるという部分。
「習慣を作るコツとやめるコツは正反対」
習慣化するにはハードルを下げ、
悪い習慣を止めるにはハードルをあげればいい。
逆に、
やめる時は徐々にやめるのではなく、
一気にやめる方がやめやすい。
悪い習慣をやめたい場合は、
そういう状況を作るのは有効だ。
本書には,
習慣を身につけるための50のステップが書かれているので、
このような本を参考にしてみるのもいいかもしれない。