ツレがガンになりました。言葉のマジックでイメージを変える!

ツレがガンと診断されました。

「ガン」

この言葉を聞くだけで、
暗い気持ちになったり、怖くなったりする方も多いかも知れません。
 

「ガン」という言葉自体が、
心に大きなストレスをもたらすこともある。

その言葉を聞いただけで、
ネガティブ感情になったりするから。

 
言葉のイメージも悪いが、
「ガン」という言葉響きもよくない。

これには、
言葉のマジックの一つが関わっています。
 

言葉の響きに関して、
講演のプロである 炎の講演家 鴨頭嘉人さんが
このようなことを言っていました。

ガンというのは、
言葉の響きが強い。

濁点のつく言葉は、
濁点の持つ威力があり、インパクトを与える。

いろいろな言葉を思い出しても、
確かに濁点は強い感じがするし、
印象に残りやすい。

 
ガンの場合は、
言葉の印象もネガティブだからなおさら強烈だ。

 
「濁点の強さ」と「悪いイメージ」のダブルパンチで、
まるで、ボディを殴られたように、体にズッシリと、
ダメージを受けた感じになる。

 
濁点がつくことで、
強さや重さ、悪いイメージ等に結びつく。
 

逆に、印象を変えるために
濁点を省いたコピーも存在しているぐらいだ。

それくらい、
濁点には大きな力がある。

 
このような、
「言葉の持つ響き」はとても重要だ。

 
特に、ガンは印象も悪く、
聞いただけでも暗い感じになる。

言葉のイメージと濁点のデメリットがあり、
パワーが倍増されて言葉のマジックの罠にハマる。

 
これに対して、解決方法を
鴨頭嘉人さんがこのように言っていた。
 

その方法は、
「言葉を言い換えてしまう」ということ。
 

濁点は強いから、
別の言葉に言い換える。

濁点ではなく、
半濁点にしてしまうと言うもの。
 

ガンをポン
と言い換えていた。

 
ガン ⇒ ポン

 
そうすることで、
受ける感じが全く変わってくる。

 
例えば、
胃ガン ⇒ 胃ポン
腸がん ⇒ 腸ポン

 
「私、胃ポンになったんだけど・・・・」

 
全然印象が違うし、
すごく弱そうな感じになる。

なんだか、
笑いすらこみ上げてきそうな感じがある。

 
ポンと言い換えたら、
とても弱そう。

簡単に治りそうな印象すら持ってしまう。

 
たかが言葉だが、
気分まで大きく変化してしまう。

このような、
言葉のマジックは大きい。

 
ちょっと言い換えただけで、
印象はガラリと変わる。

これだけで、
イメージが大きく変わるから、
ガン患者が減ったり、回復しやすくなったりするかもしれない。

 
言葉の力、イメージの力は、
本当に大きいと思う。

言葉を変えるだけで、
変わることがたくさんあることを学んだ。

 
ツレに対しても、
使う言葉をドンドン変えていこうと思う。

いいイメージをもてる言葉を
たくさん使っていきたい。

 
普段使う言葉を意識して、
変えてみるものいいのではないでしょうか?