スケジュールで管理するはもう古い!?時間を味方につける方法

時間を味方につける方法

スケジュール表に隙間なく予定を入れて、
スピーディにこなして、効率的に行うことが、
時間を管理することのように思うかもしれない。

埋まった予定を見て、
よし、充実している!と感じるかもしれない。

以前の私は、そう思っていた。

いかにスケジュールを埋めて、
短時間で効率よく片付けてこなすことに
満足感を感じていた。

 

しかし、
あるときすべての仕事がなくなった。

会社がなくなってしまったのだ。

 

数ヶ月先まであった
スケジュールは何の意味もなくなった。

あんなに詰まっていたスケジュールは、
何だったのだろう?

・・・

・・
 

予定が白紙になったスケジュール帳を
少し客観的に冷静に見てみた。

そもそも予定をこなすために、
スケジュールの予定通りすすめるだけで、
時間に振り回されていたことに気づく。

 

予定通り進めることは大事だが、
その予定・計画は何のためなのか?

大きなものが欠落していた。

 

ここから、
計画の立て方も変わっていった。

以前は、スケジュールを元にやるべきことを決めていたが、
目標があってスケジュールがあるという考え方へとなっていった。

 

時間は、
自分の意思とは関係なく進んでいく。

スケジュールで管理しようとしても、
すべての時間を管理できるわけではない。

 

そもそも、
自分は何のためにスケジュールを作っていたのか?

時間を管理するということ自体が間違っていた。

 

時間は何をしていても流れていく。

自分は時間を何に使うのか?
会社で、スケジュール通りに物事を進めることが目標なのか?

 

管理しようとすればするほど、
時間は逃げていく。

時間は味方なのに、
自分は管理しようとしていた。

 

その時に感じたのは、
「自分の時間」を使い考えること。

スケジュール管理をしようとすると、
どうしても、目先のことにとらわれやすくなる。

予定を目で確認することができるからなおさらだ。
 

それが、本当にやりたいことならいいが、
目先のやらなければいけないことにとらわれてれてしまう。

気づいたら、本当にやりたいと思うことが、
置き去りで、どんどん後回しになっていく。

時間は止まってくれない。

自分のやりたいこと、
やらなければいけないことが大事なのに。

 

そんな時には自分と向き合う、
自分の時間が必要になる。

「自分の時間」という、
味方になる時間を過ごすことが大事。

 

この「自分の時間」には人生の地図がある。

一度、「自分の時間」を見直してみると、
限りある時間をより濃くする方法が見つかるかもしれない。

 

その上で、スケジュールを組むと、
今までとは違う「未来へつながるスケジュール」ができるのではないだろうか?

 

自分の時間に関しては、
このような本があった。

⇒ 成功者の自分の時間研究

成功者する人と人生に満足感を得られない人の違いは、
「時間の過ごし方の違い」によるようだ。