あぁ、バカって俺のことか・・・
そんなことを思いつつ、
「バカとつき合うな 」を手に取った。
「バカとつき合うな 」
著者:堀江貴文, 西野亮廣 (著)
出版社: 徳間書店
発売日:2018年10月26日
バカとつき合うな
「バカとつき合うな」は250ページぐらいの本で、堀江貴文, 西野亮廣の「バカ」に対する考え方が書かれている本。
・「バカってどんな奴?」
・「バカにならないためにはどうすればいいのか?」
その答えが書いてある本が【バカとつき合うな】です。
「バカとつき合うな」を読んで感じたことが3つあります。
- マネが大事
- 行動が大事
- 時間が大事
このようなことは、どこでも言われることかしれないが、「バカとつき合うな」を読んで、改めてこの3つのことはとても大事だと感じた。
<1つ目>
マネが大事。
本の中には、いくつかの事例が書かれている。
マネしようと思えば、簡単に真似できる部分もある。
真似をするのはかっこ悪い、嫌だと感じる部分もあるかもしれないが、真似をすることは最短で行くことができるチャンス。
その真似を使わない手はない。
真似をして、時間を短縮して、真似したことをオリジナルへと昇華させて行けばいい。
大事なのは、思考を真似すること。
真似ることが個性を育てる。思う存分、真似していこう。
引用:バカとつき合うな 堀江貴文, 西野亮廣 徳間書店 P227
<2つ目>
行動が大事
結局、行動することが大事。
本を読んでも何も行動しなければ何も変わらない。
「行動するために本を読む。」という考え方がとても大事だと思う。
ちょっとした行動から何かが変わっていくことはとても多い。一冊の本との出会いも同じだ。
学んだり、感じたことをいかに行動へと変化させて行くかが重要だと感じた。
西野さんは「バカとつき合うな」ではこのように言っている。
「先に設計図を描きすぎるバカ」
西野さんは、企画思い立ったらすぐに実行する。やりますと宣言してしまうそう。
そして自分をやらなくちゃいけないところに追い込んでいく。
事前調査や事業設計図を書いて計画的にやらず、まずやりますと宣言してから始める。
天才じゃなきゃ実現できない状況に追い込み、必要に迫られることで進化する。
その環境に自分を追い込むということ。
「環境はとても大切。」
環境に追い込むことで、生き物の生存本能で天才にもなるとも書かれていた。
・天才になるしかない環境に追い込まれれば、人は天才になる。
・あなたのアイディアや行動力は、環境が勝手にもたらしてくれる。
引用:バカとつき合うな 堀江貴文, 西野亮廣 徳間書店 P93
<3つ目>
時間が大事
時間には限りがある。
1日も一応は24時間という決まりがある。限られた時間の中で何をするのか。
時間を意識しながら物事を進めるというのも大事なことだと思う。
そして、その時間を何のために使うのか、何に使うのかという部分が非常に大切。
自分の中にブレないものがあると、時間の使い方は大きく変わってくると感じた。
「バカとつき合うな」では、堀江さんはこのように書いていた。
「人生の配分ができない馬鹿」
超簡単に言うと人生を主体的に生きるということ。
人生とは時間の集合体。
自分の時間の使い方を自分で決めることが大事だと思う。
自分の本当の時間とはなんなのかを考えてみるといい。
社会という枠を外した時、自分の時間は何なのか?あたりまえを疑うことも必要だ。
重ね時間の主導権を握られている限り幸せはない
まず自分の時間を先にとって、あまりを会社に還元しよう。今はそれが容易な時代なのだ
引用:バカとつき合うな 堀江貴文, 西野亮廣 徳間書店 P109
<まとめ>
「バカとつき合うな」はかなり読みやすい本になっている。
堀江貴文と西野亮廣さんの意見を分けて、それぞれのページ内に書かれているため、どこからでも読むことができる。
目次を見て、気になる部分から読んでもいいし、はじめから順番に読んでもいい。
堀江貴文と西野亮廣さんを分けて読み進めるのもアリだ。
本書の文章の文字は、色が2色使われていて、黒文字と赤文字がある。
赤文字の部分のみを読むだけでも、だいたいのことが理解できるので、赤文字を中心に読み進め、気になる所は細かく読むのもいいと思う。
時間を重要視するなら、赤地部分を中心に読んでいけば、おおまかな考えは理解が出来る。
もしかしたら本書は、そのような読み手の時間の搾取を避けている配慮があるのかもしれない。
最後に、この本を読んで思ったことは、
「もっとバカになろう」です。
バカとつき合うなを読んで、バカになりたくなりました。
⇒ バカとつき合うな