堀江貴文「後悔しない生き方」の感想&内容

後悔しない生き方


著者:堀江貴文(ホリエモン)
出版社: セブン&アイ出版
発行日:2018年
 

この本がおすすめな人

 
・好きなことで飯を食いたい方
・自分らしく生きたい方
・何かを始めようとしている方
・一歩を踏み出したい方
・文章がギッシリ詰まってる本は苦手という方。
 

本書では言葉がぎっしり詰まっているわけではなくて、
短文で分かりやすく書かれています。

ぎっしり文章が詰まっている本は、
苦手という方にもおすすめの一冊です。

 

後悔しない生き方

 
「後悔しない生き方」に書かれている内容

序章 やるか、やらないか
第1章 一歩を踏み出す力
第2章 時間と金の戦略
第3章 情報で勝つ仕事術
第4章 グローバル時代を生き抜く
第5章 「いま」を変えるマインド
第6章 後悔しない人生

このような6章で構成されています。
 

見出しだけ見ても、
今までに堀江さんの本を読んだことがある方なら、
なんとなく内容がイメージできるかもしれません。
 

堀江さんの本を何冊か読んできましたが、
伝えようとしてることはシンプルで大体同じです。

「自分がやりたいことをとにかくやってみよう」

そういう部分が、
すごくブレてないなぁと感じています。

 
このように、ブレないことは、
後悔しない人生を送るのに必要なことではないでしょうか?

 
では、
今回読んだ全体の内容をまとめていきたいと思います。

 
本の内容を一言でまとめると、、、

今を生きろ!

 
それでは伝わらないかもしれないので、
気になった部分を重点的に伝えたいと思います。

 
まずは、時間に関して。

1日は24時間あることは決まっています。

 
でも、
人生の持ち時間は不明です。

自分にはあと何時間あるのか?
誰にも分かりません。

分からないけど、
いつまでも続かないことは分かっています。

 
だからこそ日々、
どう生きるのかが大事。

そして、
その時間をどう使うのかが、
大事になります。

 
「時間は有限である。」

これはもう当たり前の事なのだが、
日常生活をしていると忘れてしまうことかもしれない。
 

ホリエモンは、時間に関して、
このようにいっている。
 

時間は命そのものだ。
お金などいくら削っても構わないが、
あなたの時間はまさにあなたの命なのだ。

タイム・イズ・ライフ

だからこそ、他人の時間を生きてはならないし、他人のために生きてはならない。
他人を助けたり、援助したりするだと言ってるのではない。
もし助けたければ、他人を助けるという「自分の時間」に100%集中せよと言っているのだ。

後悔しない生き方 P59

 
自分が出来ることを増やしたり、
本気でやることで、人のためになる。

 
ホリエモンだって同じ。

この本を書いたことで、
共感したり、がんばろうって思えたりする人がいるわけで、
結果的に誰かの役に立っている。

 
もし、やりたいことがあるなら、
その道を歩んでみたほうがいい。後悔しないためにも。
 

未来を恐れていても先へは進めず、
集中すべきは、やはり今しかない。

この今にこそぼくたちは全力を尽くすべきだ。
そもそも人生には今しか存在しないのだから、僕には未来に対する不安など全くない    

後悔しない生き方 P153

 
本書の要所要所で,
迷ったり悩んだりしている人に対して、
前向きなパワーを与えてくれる。
 

「この今にこそぼくたちは全力を尽くすべきだ。」

 
この考えをベースにすれば、
どのように考えていけばいいのかが分かる 。

そして自分が何をすべきか、
何に集中すべきかということを考える機会を得ることが出来る。

 

まとめ

この本のタイトルは、
「後悔しない生き方」

 
あれをやっておけばよかった。
そんな風な後悔をするのは嫌だ。
 

そうならないために日々どのように生きていくのか、
どのようなことを考えて生きていくのか、
そんなことを考えさせてくれる一冊になっている。

 
結局のところ、
行動しなければ何も変わらない。

やってみなければわからない。

 
本当にやりたいと思うことを
ドンドンやっていくこと。

失敗を恐れずに挑戦すること。

そんなことを教えてくれる一冊。
 

僕も
後悔しないために、今日1日を全力で生きていく。

⇒ 後悔しない生き方