はじめての野心!読書レビュー

あなたの心の中に野心はありますか?
 

この本には、
野心の素晴らしさや育て方が書かれている。

「はじめての野心」
  夢を最短最速でカタチにする方法


著者: 中村 慧子(なかむらけいこ)
出版社: ワニブックス
発行日:2016年6月27日
ページ数:399ページ
 

著者は女性の方です。
2015年Ameba Blog会員4000万人中「最も影響力の高いTOP100」に選出
シニア野菜ソムリエ兼「作家」

美容本を出版するという野心を叶えるため、
野菜ソムリエの資格を取得し女優から文化人に転向。

出版という野心を抱き、
半年後にその野心を達成した著者が書いた本が、
「はじめての野心 」
 

はじめての野心はどんな本なの?

 
「そもそも野心とは何なのか?」

辞書によるとこう書かれています。

・密かに抱く大きな望み
・身分不相応の良くないのぞみ
・新しいことに取り組む音する気持ち
・そして野望

 
「はじめての野心」では、
「野心」をこう表現している。

胸に広がる、
「言葉」にならない熱い「衝動」

 
熱い衝動で「カタチ」にならない想いをかなえていたとしたら・・・

それは、まぎれもない野心だ

  • 自分にしかできない「何か」をしたいけれど「何が」できるのかわからない
  • どこに向かって行けばいいのか、どう動いたらいいのかわからない
  • モヤモヤしていて、自分の将来がイメージできない。
  • やっていることが自分のやりたいことにつながっているか不安。
  • ずっと「今」のままでいたいとは思わない

 

このような考えが頭にあるとしたら、
あなたは間違いなく「野心家」だと本書では言っている。

野心は、よくない意味で捉えられることもありますが、
野心に正直に生きて何が悪い!
 

「野心の教科書」には、
野心の素晴らしさや育て方、
野心を最短最速で形にする方法がまとめらている。
 

  • 第1章 最初の0歩
    どうして、「野心」があるのに「カラダ」は動きださないのか?/「嫉妬」は「才能」の原石
  • 第2章 自分軸をつくる
    「強さ」と「わがまま」の境界線ってどこ?/「チャンスの女神」は「私」だった!?
  • 第3章 最初の1歩
    「引き寄せの法則」から卒業する /「ピュア」に「ずるく」輝ける世界を探す
  • 第4章 カタチにする
    「可能性」を1つに絞る「勇気」を持つ/「コラボレート」とは「依存」である
  • 第5章 サバイバル
    モチベーションなんて捨てちゃえばいい/「一度お話しましょう」は時間のムダ
  • 第6章 スピード
    「中途半端」だから「魅力」がある /本領を発揮する「プロフィール」の作り方
  • 第7章 変化
    「野心」のトゲが抜ける時 /「夢」は変わりながら続くもの

 
では、野心を「カタチ」にしていくは、
具体的にはどのようにしたらいいのだろうか?

まず、大事になるのは「自分を知る」こと。

そして、
自分の可能性を外に探すのではなく内に見つけることだ。

 
野心をカタチにして行動していくには、
自信が必要になってくる

その自信を手に入れるのは、
相手からではなく、自分自身からだ。

 
自分の内側、心に自信はある。
まずは自分を知ること。

 

自分を知ることで自信が手に入る。
そして、その自信を根拠のない自信へと変えていく。

野心を持って進んでいくには、
自分を信じる心が必要になる。

 
自分を信じるために、
自分に正直になることが全てのスタート。

そんな自信を手に入れて、野心を叶えていく方法、
さらに、野心を叶えたその先まで書かれているのが。
「はじめての野心」だ。

この本で、あなたの心の中に眠る野心を掘り起こし、
人生を変えてみてはいかがでしょうか?

はじめての野心