イケダハヤトさんを知っていますか?
イケダハヤトさんは、
超有名なプロブロガーです。
ブログを書き続けたことで、
プロブロガー、ライターになり、書籍も出している。
時々、過激な発言などで何かと話題になることも多い。
イケダさんはブロガーとして、
今までに文章を書いてきた量は、ぶっちぎりで多い。
月に40万字を書くそうだ。
ブログだけでなく、
今までに何冊か本を出版している。
その本の中でも、
文章を書く上で読んでおくとためになる、
オススメの本がこちら。
過去の経験をもとに、
文章を書くことについて書かれた、
『武器としての書く技術』というタイトルの本
著者:イケダ ハヤト(池田 勇人)
出版社: KADOKAWA/中経出版
発行日:2013/6/18
2013年に書かれた本ですが、
今読んでも勉強になる部分がたくさんあり、
ブログなどを書く方、書こうとしている方にオススメの内容になっている。
イケダハヤトさんは、
ひとつのブログ記事を書く時間は15分。
書くスピードと量は他を追随を許さない。
月に40万字を書き、
ブログは月の累計が70万PV 約30万人が訪れている。
『武器としての書く技術』には、
約30万人が訪れているそんなスーパーブロガーの、
イケダさんの文章を書く秘密が書かれていた。
『武器としての書く技術』
本書の中には、
月40万字書き続けるぼくの12の秘密ということが書かれている。
その12の秘密の中で、
「一つの文章を15分で書く」ということを紹介していた。
それは、
一つの記事は、原則15分以内で書く。
というものだ。
1記事15分というスピードは、かなり早い。
タイピングスピードも相当早いのだと思う。
記事を書くスピードにこだわりがあるようだ。
その章には、このように書かれている。
ブログ記事を仕上げるのに1〜2時間かかってしまう、というのはやはり長続きしにくい傾向があります。
こういう人は、少し仕事が忙しくなっただけで、ブログを書く余裕がなってしまうからです。
武器としての書く技術 イケダハヤト P120
今回は、
「15分で記事を書くはどうしたらいいのだろう?」
その方法を考えてみた。
<タイムを計ること>
まずはタイムを測ってみることが重要
自分がどれぐらいのスピードで書けることが出来るのか?
自分を知ることは大事。
勉強でも
時間を計って勉強すると、圧倒的に勉強効率が上がると言われている。
書くことも自分のスピードを把握することで、
客観的に判断できる。
自分のだいたいのスピードを知ることで、
タスクをこなすモチベーションが上がります。
次は、もっと早く書こうという気持ちも出てくる。
<書く前に内容を考えておくこと>
本書にはこのように書いてあった。
机を整え、お茶とお菓子を用意し、 どっしりと腰を落ち着け
「よし、 今日は頑張って書くぞ!」とやっている、家は続かないわけです。武器としての書く技術 イケダハヤト P120
すきま時間を使ってサクサクと記事を書く、
常に書くことを考えておく、
イメージしておくことはとても重要だと思う。
日常の自分のアンテナは非常に大事。
常にアウトプットする意識を持っておくこと。
誰かに伝える意識で物事を見ることを、
普段から意識する必要があると感じた。
<終える時間を決めること>
どれだけの時間で書くかを、
最初に決めてしまうことも書くスピードにつながる。
とくに、終わる時間が決まっていると、
ラストスパートも行いやすい。
例えば、この後に、予定が入っていて、
それまでに終わらせなければ行けないときは、最後の方は、
かなりのスピードで仕事を進めることが出来るし、なんとか終わらせようとする気持ちが働く。
意識的に自分に負荷をかけたり、
タイムアタック化してゲーム的な要素をとりいれるのもいい。
終わる時間が決まっていないと、
ダラダラやってしまい、このようなラストスパートをすることはない。
終わらせる時間を決めて作業をすることで、
効率を上げることが出来る。
<まとめ>
本書には文章書く技術が詰まっている。
今回は、本の中に書かれていた、
15分でブログを書くということにフォーカスして考えてみた。
ちなみに今日の記事は、
ここにここまで書くのに20分かかった。
残念ながら、15分では書ききれなかった。
『武器としての書く技術』には、
書くことに関する技術がたくさん詰まっているので、
書くのに行き詰った時に読んでみるのも良いのではないかと思う。
文章で相手に伝えることを日々意識していくことなど
書くことに関して学べる1冊になっている。
モチベーションアップにつながる一冊になった。
本書は、書くことに難しさを感じている人や、
もっと早く文章を書きたい人に伝わる文章を書きたい人におすすめの一冊。
発行日は2013年と年数が立っているが、
現在の価格は中古でも高めになっている。
きっと現在でも、需要がある本なのだろう。